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こちらの商品は額装仕様もございます。
・制作上の都合により表具裂地が変わる場合がございます。
・こちらのインターネット画像のため現品の色と異なる場合もございます。
作品紹介 横山大観が自身の「夜桜」を制作するにあたってモチーフにした作品です。
大観は溪仙の描いた本作が大変気に入って後に所有しています。
篝火に照らされて、花びらを満開する山桜が幻想的な雰囲気を醸し出しており、墨の濃淡で描かれた闇の背景に浮かび上がる非常に艶やかな画面です。
溪仙の意欲がうかがい知れる傑作です。
商品詳細 作品名 掛け軸『祇園夜桜』(ぎおんよざくら) 作家名 冨田溪仙 材質・技法 絹本着色・アートコロタイプ版・シルクスクリーン・手彩色 画面寸法 35×51cm 軸寸法 134×65cm 表装 本表装 天地 遠州鍛子 中廻 北条鍛子・菱地に花紋 一文字・風帯 金襴 軸先 新象牙 箱 柾目桐箱・タトウ付 特典 送料無料! プレゼント用包装や熨斗(のし)も無料で承ります 注意点 こちらの商品は実店舗でも、取扱っているため在庫切れになる場合もございますので、予めご了承願います。
巧藝画について 近代日本画の巨匠 横山大観画伯が日本画を通して、より多くの人々に日本文化の真髄に触れて戴きたいという気持ちから巧藝画を提唱し、大塚巧藝社(創業 大正8年)と共に制作と試作を重ね、自らの院展出品作 《山四趣》(大正14年作)の巧藝画を世に発表したのは大正15年でした。
巧藝画の名は、画伯の師・岡倉天心の「泰東巧藝史」をもとに、大観自ら名付けたものです。
80年来ご好評いただいておりますこの巧藝画は、できる限り 完全に原作を再現するため原作と同じか、それに近い材料を使い、精密な覆刻を行います。
さらに熟練した画家の手により同じ絵具を用い、念入りに手彩色を繰り返して完成させた美術的価値のある逸品です。